言葉も無く歓声もないただ静かなだけの夜の時間を……。 「Brothers: a Tale of Two Sons」


“Brothers”の世界にようこそ。

死の淵に立たされている1人の男。苦しんでいる父を何としても治療したい2人の息子たちに残された手立ては、もはや1つしか無かった。 2人は「命の水」を見つけ出して家に持ち帰るための旅へと出る。2人は生き延びるため、互いを助けあっていかなければならない。 1人が強くある時、もう1人は弱さを見せる。一方が勇敢である時、他方は恐れを感じる。彼らは…兄弟なのだ。 絶対に忘れることのできない旅となるでしょう。 [公式レビュー 管理人訳]

“管理人レビュー”

Brothersは”大人向けのディズニー映画の中のキャラクター”を自分で操作するようなゲームだ。プレイ時間は大体4時間ほどで、ゲームを買うというよりも一本の映画を見る気分で購入するといいだろう。飲み物と軽いおつまみを用意して、柔らかなソファーに腰掛け、画面の中の世界にただくつろぐのだ。
2人のキャラクターを1人で動かす。管理人はキーボードでプレイしたが、コントローラーを推奨する。
主人公となるのは2人の兄弟。母親は事故で亡くなった。
今度は父親も病気で倒れた。父の病気を治すためには命の水が必要だ。
2人は命の水を探して旅に出る。町の外には危険が広がっていた。
この世界は不思議な世界で、まるでアリスのワンダーランドのようだ。
命の水を得る事はたやすい事ではない。さまざまな道を2人で進んでいく。
光輝く世界にコントローラーを動かす手は時折、止まってしまう。
先に待ち受けるものがなんなのかは兄弟たちには分からない。
イベントシーンも豊富。昔のアニメのキャラクター並みに強靭な兄弟にはさまざまなアクシデントが襲い掛かる。
目的地にたどり着く為には空だって飛ぶ。もちろんムービーではなく操作するのは君だ。
遠くにある広大な城。背景ではない、これからあそこに向かうのだ。
大掛かりな機械も登場してくる。トラップの類は無いので緊張することはなくのんびりプレイが可能だ。
彼らは命の水を手に入れることができるのだろうか。兄弟の運命は如何に?



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